耳や鼻や喉の状態を正確に把握し、適切な治療を行うためには検査が欠かせません。症状から病気を推測することはもちろん重要ですが、各種検査機器を用いることで、より正確な診断が可能になります。 当院には臨床検査技師がいる全国的にも珍しいクリニックです。医師も検査をすることはできますが、その場合、検査日を別途予約して改めて来ていただくことになってしまいます。検査技師がいることで、患者さんにとっては、適切な検査をすぐに受けることができるというメリットがあります。
鼻腔内を観察しながら綿棒を挿入するので、患者さんに耳鼻科で検査をすると痛みが少ないと言われる事がしばしばあります。 富士フィルムの富士ドライケム IMMUNO AG1という検査機器を使用していますので、簡易キットと比較すると精度があります。(富士フィルムのCMにもなっています)また、簡易キットのように陰性なのでまた明日来てくださいという煩わしさもありません。
副鼻腔炎など、鼻の疾患の診断に使用することがあります。
耳用の内視鏡と鼻から喉にかけて使用する内視鏡があります。 複数用意しているため、きちんと洗浄機にかけながらすべての患者さんに使用することができます。
いわゆる一般的な聴力検査です。 ヘッドホンをして、音が聞こえるかどうかを調べます。
音ではなく、「言葉」がきちんと聞き取れるかどうかの検査です。 補聴器を作る際は、この検査に合わせて調整をする必要があります。
鼓膜の動きを調べることで、耳の中に水が溜まっていないかどうかを知ることができます。 中耳炎が本当に治ったかどうかを判定する際にも使用します。
耳が音に反応しているかどうかを調べます。 まだ喋れない小さい子供が聞こえているかどうかを確認する際や、難聴になった時にその原因が機能的なものか精神的なものかを判断する際に使用します。
めまいは、耳に原因があるか脳に原因があるかによって、ふらつき方が変わります。 こちらの検査機器は、そのふらつきのパターンを自動で解析してくれます。
鼻と耳は細い管(耳管)で繋がっており、通常は食事をしたり、つばを飲み込んだり、嚥下した時だけ開くようにできています。 これが開きっぱなしになったり(耳管開放症)、閉じっぱなしになったり(耳管狭窄症)することがありますので、この検査によって耳管の機能を調べます。 また、ダイビングのライセンスを取る際は、耳管の検査が必要なことがあります。当院では耳管機能検査を使った検査を行い、各種ダイビング団体が指定する医師の許可を出すことができます。
血液中にアリナミンと呼ばれる成分を注射し、どのくらい匂いを感じるのかを確認します。
花粉、ダニ、ホコリ、食べ物などのアレルギーを調べる血液検査です。
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